令和8年度 富原中学校がスタートしました。校長先生は式辞の中で「大切にしてほしい3つのこと」を生徒たちに伝えていました。以下がその内容です。
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皆さん、おはようございます。いよいよ令和7年度のスタートです。それぞれ学年が一つ上がった今の気持ちはどうでしょうか。
新学期は不思議なもので、何かが変わる予感というか、何かを変えたいという希望のようなものが芽生えているのではないでしょうか。「初心忘るべからず」という言葉があります。一般には、「新しいことを始めたときの意気込みや熱意、謙虚さを忘れてはならない」と理解されています。この1年、今の気持ちを忘れないでください。
さて、この令和7年度も、皆さんには大きく力を伸ばしてほしいと願っています。
一学期のスタートに当たり3つのことをお願いします。一つは、自分のこと、二つ目に周りの人のこと、そして最後に、自分から頑張ろうという意欲を高め学ぶということです。
一つ目は「自立するために、自らを律すること」を大切にしてほしい。中学校は、義務教育の最終段階なので、皆さんは、「自立」つまり独り立ちするための準備段階にあるといえます。ですから、自分でできることを増やしていくことが大切です。そのためには、自分をコントロールすること、自らを律することが大切なのです。「やるべきこと」と「やりたいこと」との折り合いをつけ、自分で適切に選択したり、自己決定したりすることを大切にしてください。
二つ目は「周りの人の人権を尊重すること」です。「人権」とは、「人が人として、社会の中で、自由に考え、自由に行動し、幸福に暮らせる権利」です。皆さんに保障されています。しかしこれは、他の人の「人権」を侵さない範囲において保障されているのです。誰かの犠牲の上にあなたの人権があるのではありません。無視やからかい、誹謗中傷は人権侵害にあたります。人と接する際、言葉を交わすときには、ぜひ、「その人の人権を尊重しているか」ということを判断基準にしてほしいと思います。
最後に、「自ら意欲的に学ぶこと」です。やらされるのでなく、流されるのでなく、主体的に学ぶことで、自分自身を成長させることの楽しさを感じてください。
先生方は、皆さんが充実した学校生活を送れるよう、精一杯準備してきました。明日からは一新された制服を着た新入生と一緒に生活をします。全ての人の人権が尊重されるよう、憧れられる先輩として行動してください。
新入生を含む全員がよりよく「つながり」、皆さん一人一人が主体的に取り組む中で、富原中学校がさらに前進、進化し、みんなの居場所となるような居心地のよい学校に近づくことを楽しみにし、1学期始業式の式辞とします。
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新たな学年で前進、進化できる日々を送っていきましょう。
